バリアフリーシアター

バリアフリーシアターとは

目の不自由な方、耳の不自由な方にもひろく映画を楽しんでもらうためのバリアフリー映画(音声ガイド、日本語吹き替え、日本語字幕)制作を行っています。

活動のはじまりは、中途失明された女性からの1本の電話でした、「目がみえない人も映画を楽しめるようにしてほしい」。1997年の第3回しんゆり映画祭より毎年2本、映画祭のプログラム作品に副音声ガイドや日本語吹き替え、日本語字幕を付けて上映してきました。

その実績により、2007年から「川崎市アートセンター アルテリオ映像館」で上映される数本の作品に対してバリアフリー映画制作を行っています。

私たちの活動の拠点となっている「アルテリオ映像館」は、日本初のバリアフリー上映のための専用設備を備えており、「だれもが映画を楽しめるように」というコンセプトを掲げています。 目が不自由な方、耳が不自由な方、車いすの方、外国人の方にも映画を楽しんでいただけるように、副音声ガイド室、イヤホンガイドシステム(同時通訳システム)、字幕同期システム、副音声ガイドや字幕制作のための編集室・録音室を完備しています。

これらの設備を有効に活用しながら、一人でも多くの方に映画を楽しんでいただけるような活動を今後も展開していきます。

【バリアフリーシアターブログ:活動日誌】

【制作実績】